高台夏祭りは昭和61年8月、『ファミリー地蔵盆納涼フェスティバル』の呼称で、
高台自治会の誕生の年に発足しました。

 猛暑に耐え、健康に気遣いつつ、ようやく『秋近し』を感じる頃、子供を中心に
地域全員が家族のようにふれあい、絆を強くしたいという思いのもとに始めまし
た。今では参加者は幼児から熟年者まで400名を超え、高台自治会最大のイ
ベントとなっています。
 
  夏祭りには、新興住宅地の高台住民が、回を重ね、伝統として、子供たちに
郷里意識を醸成したいとの気持ちを込めています。
企画・計画は年度初めから練り、祭の準備は数日前から準備に入り、会場設
営を行い、当日の昼過ぎには準備を終わります。
 準備には年度の役員が先頭に立って汗を流しますが、役員以上に老若、子
供たちも一緒になって取り組みます。
 
  4号公園の中央に櫓を組み、万国旗を飾り、照明を配置しています。近隣の
方々にも、騒音や電気のご提供などお世話になります。
 発足当初から、飲食物を中心とした模擬店・バザー・福引き・花火・カラオケが
ありました。その多くが現在に引き継がれています。
 第1回では、『長岡京市民ジャズオーケストラ』の演奏、その後『人形劇』『民
舞』『暗闇紙芝居』『輪投げ』『盆踊り』『すいか割り』『きもだめし』『子供映画』
『割りばし鉄砲』『流しそうめん』『ビンゴゲーム』『ブーメラン競争』『ヨーヨー釣り』
『縁日ごっこ』『ポンポン菓子実演』等が行われました。
平成8年には食中毒の猛威があり、夏祭りを中止したこともありました。
  現在は、子供向けにミニ地蔵盆の形で住職による紙芝居入りの説話、模擬
店、バザー、福引き、四中ブラスバンドを飲食をともにしながら楽しんでいます。
  今後も高台の良き伝統として、心に残る催しであり続けたいと願っています。
企画・準備を含め全員参加を理想としています。
  ご理解、ご支援、ご協力をお願いします。
                   
夏祭り部会