お 隣 さ ん
     
   

       2丁目  谷山さん

 
   

「自分が住みたいのは、“歴史と“緑”と“文化”のある所」と作家五木寛之氏は書いておられます。なるほど私もそういう所がいいな〜と思ったのですが、「あら、我が長岡京市はまさにそういう所じゃない。私ってなかなかいい所に住んでるんじゃない」と最近我が町を再認識しています。

“歴史”では長岡京の昔まで遡れますし、長岡天神・光明寺・乙訓寺などの名跡も多くあります。枕草子の物づくしにある「岡は、〜鞆岡はささの生ひたるがをかしきなり」も現在の友岡のことです。

“緑”では 背後に歴史と緑の天王山、長岡公園もすぐそばに、またあちらこちらに少なくなったとはいえ孟宗竹発祥の地にふさわしく竹林の緑がたっぷりあります。

“文化”では、文化会館・図書館もあります。私も趣味のコーラスで年に数回文化会館の舞台に立って思いっきり声を張り上げています。

ところで私は、「英字新聞を読む会」を週一回しています。世界のニュースを話題に喧々囂々お喋りして楽しんで、ちょっとした文化的な気分を味わっています。英字新聞といっても、日本語訳や説明もあり誰でも簡単に読めますので、良かったら仲間になってください。

最後に実際的なお願い。昨年女子大時代から続く登山グループで天王山ハイキングをしました。長岡天神駅から歩いて土御門御陵を見て天王山を縦走(大げさ)。歴史と文化と緑と体の訓練を兼ねた素晴らしいコースの中突然の「トイレはどこ」、でも仲々みつからない。なにしろ妙齢の美人グループなので困ってしまいました。そこでお願い。トイレ!をもっと、さらに文化的な町になるために……。